とす長崎街道まつり
長崎街道は、外国との交易を制限していた中で、江戸時代の海外貿易港長崎と小倉さらには江戸を結ぶ幹線道路の一部を成す九州内陸部の道路で、長崎奉行や幕府の役人、商人、オランダ商館長や使節など多くの人々のほか象やラクダなど当時珍しい外国の動物なども通ったといいます。
その長崎街道は鳥栖市の中心部を通り、鍋島藩の轟木宿と対馬藩の田代宿がありました。ほんの150年ほど前まで機能していた長崎街道とそれを利用していた人々、その人々と関わりながら当地で暮らしていた祖先の日常に想いを馳せるとき、今日の私たちの暮らしがその上に成り立っていることを改めて感じることができる史跡です。
「長崎街道まつり」は、旧長崎街道の4㎞を歩く小さな旅を再現し、鳥栖が昔も今も交通の要衝、文化が交流する重要な土地柄であったことを再認識する「まつり」です。
瓜生野新町
田代えびす
名 称 | とす長崎街道まつり |
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開催日時 | 令和6年10月20日(日)10時~15時 |
開催場所 | 長崎街道(約4Km) |
主 催 | とす長崎街道まつり実行委員会 |
主 管 | 長崎街道ボランティアガイド元気隊 |
後 援 | 鳥栖市、鳥栖市教育委員会、鳥栖商工会議所、NHK佐賀放送局、サガテレビ、はっぴとすビジョン |
協 力 | 田代昌町、田代新町、田代上町、田代大官町、田代外町、本鳥栖町、中央区、本町、秋葉町、轟木町、田代八坂神社、鳥栖八坂神社、秋葉神社、轟木日子神社、鳥栖青年会議所、鳥栖市文化連盟、昌元寺、古賀家、門司家、平川家、鳥栖市民劇団、中冨記念くすり博物館 |
お問い合わせ | とす長崎街道まつり実行委員会(鳥栖観光コンベンション協会内) |